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院長ブログ

新型コロナウィルスに対する感染防護対策について

新型コロナウイルスが猛威を震い、全世界が大混乱しています。
少しでも早く感染が収束に向かうよう、祈るような毎日です。
当院においては、患者様の感染防護に対してできうる限りの対策をしております。
それらの対策をご紹介いたします。

◎ドアノブ、手すり、スリッパ、待合室のいす、お茶・コーヒーサーバーのスイッチ、トイレ等、患者様が触れるところは持続性の抗菌・抗ウィルスコーティング処理を行っている。
◎患者様、付き添いの方には来院時に検温をして頂く。37.5°以上の体温の方の診療はご遠慮頂く。咳のある方の診療もご遠慮頂く。
◎医院のスタッフも出勤時に検温。発熱のある場合は即時に帰宅する。
◎待合室に手指消毒用アルコールの設置。
◎受付に感染防護の透明ビニールシートの設置。
常時、窓を開けて換気。デントジア(次亜塩素酸水)による空間除菌
◎患者様には、ユニット(治療台)にお座りいただいてから診療する前に、うがい
薬でうがいをしていただく。
◎患者様に用いたものは全て滅菌を行うか使い捨てにしている。
・滅菌しているものの例
診査用セット(デンタルミラー、ピンセット、探針)
バー類、ハンドピース類
バキュームチップ、スリーウェイシリンジのノズル
根管治療用リーマー、ファイル
クラウンリムーバー、咬合紙ホルダー

・使い捨てにしているものの例(一人の患者様ごとに使い捨て)
紙コップ、紙エプロン、グローブ
小筆、小皿(即時重合レジン、充填用レジン、仮封用レジン等の使用時)

滅菌器具 オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)2台、ガス滅菌機
DACユニバーサル(ハンドピース類の滅菌機)
◎スタッフは、マスク、ヘアキャップを付けた上でフェイスシールドを装着。
◎患者様を治療する者(術者)は、治療域以外のところには触らない。器具はアシスタントが渡す。
◎術者が触るスイッチやボタン類には感染防護テープを貼り、一人の患者様ごとに貼り替える。
◎一人の患者様の治療後は、ユニットをアルコールで清拭。
◎歯の切削や超音波スケーラーの使用時には、各ユニットごとに備え付けた口腔外バキュームを使って浮遊するエアロゾルを吸引している。

新型コロナウィルスは、飛沫感染、接触感染を起こすと考えられております。また、感染しても軽症な場合があり、自分自身気付かないという厄介な特徴もあります。そこで当院では、私達自身そして来院される患者様が感染しているかもしれないという警戒心を常に持ち診療を行っております。患者様から他の患者様への感染、私達医療従事者を介しての感染、これらを絶対に起こさぬよう細心の注意を払いながら歯科診療を行いたいと思っております。

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